ツバメの子がようやく巣立った。

7月10日に二番子の抱卵を確認してから早一ヶ月と少し、本日ようやく巣立ちを確認した。
思えば長い付き合いだった。
途中でアオダイショウが襲ってきた事もあった。
一羽も犠牲にならなかったのは幸いだった。
ヘビは跳ぶ事もある。
私の車のボンネットの上から何度かジャンプを試みたらしい。
全て失敗だったと思う。
何故かといえば、巣立った雛が4羽だったから。
卵の殻の数と帳尻が合う。
 

 

 

 

 
四羽そろって今回は途中からえらくおとなしかった。
ヘビの食料になりかけたのだから、無理もない。
本当は巣の高さはヘビのジャンプ力を超えていて絶対安全だったんだが、福島の例もある事だし・・って何のことかいな。
 

 
この写真は最後の一羽が飛び立つ直前の写真。
次の日にはちゃんと飛んでいた。
 

 
これは最後の夜のショット。
4羽揃って次の日からは帰ってこなかった。
 
最後にこの日の漁港の夕暮れ時のショットを。
8月2日は満月だったんだが、夕方に雲が月に被って撮影できなかった。
 

 
雲の向こうには丸い月が昇っているはずだった。

夏が来た

大雨を降らせた梅雨前線もようやくおとなしくなったようで、本格的な暑い夏がやってきた。
 

 
入道雲とツバメが元気だ。
人間の方は早くもお疲れモードでクーラーに頼り切る人が多い。
何がしたいのか駐車場でクーラー付けっぱなしの車が鬱陶しい。
 

 
これは先日孵化したツバメの餌やりのシーン。
遠くから撮ったのでぼけているが、間違いなく雛の嘴の黄色が見える。
近づいたら撮影させてくれないんだ。
元気にピーチクやってくれている。
先日の卵に入っていた時から比べればずいぶんと大きくなったようだ。
嘴の大きさが卵くらいになっている。
 
駐車場に蝶がやって来たのでついでに撮影した。
なんて名前か知らないけれど、知っている人がいたらコメント下さい。
 

 
忙しい季節がやってきた。
しばらくは休み無しになる。
身体を労りたい。
 
 

ツバメの卵が孵化した

 実は既にもう最初の子ツバメたちは空を飛び回っている。
今度の子供は二番子になる。
たぶん3羽以上、おそらく4羽はいると思う。
卵の殻を拾った。
 

 
こんなに小さい。
直径は1cm程度。
雛の大きさはそれ以下だったはず。
お母さんツバメは現在は巣を離れないで警戒態勢にある。
 

 
近づいたら鋭い鳴き声で迎えてくれる。
前回に引き続いて私の車の上で営巣している。
少しは感謝しろって言っても無駄か。
 
殻がたくさんになったので遊んでみた。
 

 

 

 

 
 私の背後霊のよつばチャンだが、卵の殻とのショットがなかなか似合っている。
ちなみに原作の方はこっち。
 

よつばと! (1) (電撃コミックス)

よつばと! (1) (電撃コミックス)

 
なかなか面白い漫画だが、最近どうしてるかな?
と思っていたら、この作家めちゃくちゃ描くのが遅い。
8年掛かってようやく11巻。
アシスタント無しで手作りしてるみたい。
 
よつばと! 11 (電撃コミックス)

よつばと! 11 (電撃コミックス)

 

 最近は一年に一巻か。
こういうのも珍しいな。
思わず応援したくなる。
リボルティックよつばちゃんと卵の殻のショットは良いイメージで撮影できた。
 
 もう何日かすると、ツバメの雛はかなり大きくなる。
大きくなればなるほど餌が欲しくて鳴き声が大きくなる。
人間の赤ん坊と同じなんだな。
一番子の時の写真があるので張りつけてみよう。
 

 
 この子達はみんな元気に巣立った。
まだ小さな雛たちも元気に巣立って欲しいと思う。

月の写真を撮った

 梅雨時ではあるが、今月もまた満月が巡ってきた。
お天気がどうなるか気にしながら、今回選んだ舞台は前回と同じ海岸線の小さな神社。
幸いなことに雲に邪魔されないで撮影できた。
 
 

 
 
 これは夕方に撮影した雲海に浮かぶ月。
お堂の窓越しに夕焼けが美しい。
 
 

 
 
広い範囲だとこんな感じ。
好みが分かれそう。
 
 

 
 
 少し時間が経つと、辺りは夕闇に包まれる。
寂寞とした風情は私の好み。
板戸に隙間があるのが寂れた感じでなおベター。
 
実はこのお堂、雨漏りが激しく、建て替える直前の状態。
 


 

 
 明るいうちに撮影しておいたんだが、周囲の木がかなり切り倒されている。
工事の邪魔なんで切り倒したんだと思うけど、風の強い岬にある神社なので、新築されたお社の屋根が今年の秋の台風で飛ぶ可能性が高い。
もの知らずというか、常識がないというか、昔の人の知識が失われてきている。
それとも予算の都合かもしれない。
情けない限りだ。
 

梅雨ではなく曇りが多い。

 全国各地で大雨のニュースがさかんだが、瀬戸内は雨が少ない。
例年の事なんだが、曇り空が泣き始めそうで泣かない。
先日は向日葵が咲いていた。
 

 
紫陽花もまだまだ元気だ。
 

 
ついでに未だサツキも咲いている。
 

 
それでも曇り空。
まだまだ夏は遠い。
 
雨が降らないせいか、漁師が舟を出している。
 

 
群れ集う小舟がもうすぐ夏だと言っているみたいだ。
熱い日差しが恋しい。

ミカンの花が咲いている


 
 今日帰りしなに甘いにおいが漂っている。
車の窓越しに見えるのは白いミカンの花だった。
そうか、もうそんな季節なんだ。
 

 
 先週の日曜日にはツツジの花が満開だった。
今年のクロアゲハは少し小ぶりなようだ。
ツツジが咲いてミカンの花が薫り、もうすぐ梅雨が来て、夏が近い。
明るい陽の光がまぶしい。

稲荷神社で月を撮った

  
 
 海に向かって鳥居があるんだが、瀬戸内の夕暮れと月はよく似合う。
 
  
 
 稲荷神社だから御狐さんになる。
社にはキツネの瀬戸物が飾られていた。
 
  
 
 裏のサクラが咲き始めていた。
今年はもっと遅いと思っていたんだが、この分だと次の日曜には花見が楽しめそう。
 
  
 
 コレは近くの漁港でのショットだが、空の青さが目に染みる。
黄昏時の月が明るかった。