ゴミを撒き散らしたヤツがいた。


 
今日、撮りたての写真なんだが、約百メートルに渡って、ゴミを捨てながら歩いた(たぶん歩きながらだと思う。間隔が一定で、続いていたから。)馬鹿がいた。
 
ここまで広範囲だとボランティアするにも時間がない。
実は以前にも何度か同じ事があったのだが、量が比較的少なかったのでボランティアしていた。
 
捨てられていたのはコレ。
 

 
この辺りのジョブガイド。
つまり捨てたのは職安に出入りしている人になる。
 
職が無くて自棄になっている・・・とも言えるが、普通こういう事をする性格の人を雇う会社があるだろうか?
少なくともうちの近所では極々稀だ。
 
上ではどうなのか知らないが、うちの近在では選り好みさえしなければ生活を糊塗するくらいの働き場はいつでもある。
ただ、あまりにも問題のある人はチームに馴染めない。
雇っても使い物になる前に辞められたのでは教育期間の給料が会社側の持ち出しになってしまう。
 
不景気で失業者が多いと言われているが、現実には「個人的な性格などの問題で雇ってもらえない人が多いだけ」という事なのではないだろうか?
経済は個人個人の生産の集合でもある。
勤勉で生産性の高い日本社会が、個人の自由と権利を最高度に強調した教育のおかげで変質してしまっているように思う。
 
今晩も暴走族が騒音を撒き散らしながら走り去っていきます。
道路には捨てられた吸い殻も点在します。
パチンコ屋からは目を血走らせた人が時々出てくるようです。
 
そりゃあ自由ですよ。
食い詰めるのも野垂れ死にするのも。
自由と責任は等価ですから。